厨子甕

2009年12月20日/ ☆沖縄の風習

ジーシカーミ (厨子甕 ずしかめ)
沖縄には、石や陶器で作られたものなどいろいろありますが
観光でいらした方には、大変珍しく感じるようです。

まずは古いタイプの厨子甕から(石作り)

厨子甕

いっぱい並んでいます。夜これを見ると背筋がゾクッとするような・・・ がーん

厨子甕

新しいタイプは陶製で出来ています。

厨子甕

色々な形の厨子甕が並んでいます。

厨子甕

興味のある方は、読谷村立歴史民俗資料館の入り口横にて、いつでも見ることが出来ます。

厨子甕

ジーシガーミとは?

沖縄では火葬の風習がない時代に、風葬・洗骨が行われていていました。
風葬⇒ 故人の遺骸は先ず墓所に納め、骨になるのを待ちます。
洗骨⇒ 白骨化した遺骸を血縁の女性が洗い清め、厨子甕(骨壺)に骨を納めます。

洗骨後の骨を納めていたのが厨子甕(ジージーカーミ)です。


只今、ランキングに参加中☆
ポチッと応援していただくと、とても嬉しいです。
宜しくお願いしま~すニコニコ

にほんブログ村 旅行ブログ 沖縄旅行へ    人気ブログランキングへ    
  にほんブログ村       人気ブログ          FC2 Blog

沖縄 タクシー 沖縄観光タクシーなら盛幸タクシー

沖縄旅行を楽々タクシー観光で満喫してみませんか!

真心込めた親切・丁寧な観光案内と良心的な格安料金
お客様の「思い出残る沖縄旅行」をサポートします。
盛幸タクシーはお客様との出会いを大切にして地元の情報を活かした
観光案内で楽しい旅のお手伝いをいたします。
沖縄旅行での観光案内空港送迎ホテル送迎ゴルフ場送迎などの
シャトルタクシーとして、ビジネス貸切としても幅広くご利用いただいております。

お気軽にお問合せ・お申し込み下さい。
 ※ お申し込み・お問合せはHPの「予約・お問合せ」フォームからお願いします ニコニコ



同じカテゴリー(☆沖縄の風習)の記事
紅型デザイン集8
紅型デザイン集8(2013-09-19 09:00)

紅型デザイン集7
紅型デザイン集7(2013-09-12 19:00)

紅型デザイン集6
紅型デザイン集6(2013-09-05 20:00)

紅型デザイン集5
紅型デザイン集5(2013-09-04 20:00)

紅型デザイン集4
紅型デザイン集4(2013-08-28 19:00)

紅型デザイン集3
紅型デザイン集3(2013-08-27 18:24)


Posted by 盛幸(もりゆき)タクシーグループ at 07:45│Comments(9) / ☆沖縄の風習
この記事へのコメント
おはようございます!!
そうそう、沖縄の昔の骨壷って大きいのですよね~。。
すごく凝った細工がほどこされているものも多いですし。。

しかし、骨洗いがなぜ女性の役目だったのでしょうね~?
ん~、私には・・・出来ないかも~(^^;
でも、その時代に暮らしていたら、やったていたのかな~。。
それが当たり前で、神聖なものだと思えば何でもないのかもしれないですね。。
Posted by kuuga(ルビママ)kuuga(ルビママ) at 2009年12月20日 09:27
おはようございます。火葬の無い頃は大変だったそうですよ。
亡くなった人が白骨化する前に次の人が無くなり墓を開ける時
想像を絶する臭いで・・・現代に生まれてよかったですね。
師走なにかと忙しいのですが安全運転で頑張りましょう。
Posted by (有)ちゅらさん(有)ちゅらさん at 2009年12月20日 11:42
盛幸さんお早うございます。(^v^)

最近では私も含めてジーシガーミを作れる陶工も少なくなりました。

読谷村美術館が保存していつでも拝見できる事、貴重ですネ

与那国では現在も使っていると聞いたことがありますョ。
Posted by 琉球太田焼窯元琉球太田焼窯元 at 2009年12月20日 11:47
先日、やちむん通りを散策中に骨壷を見たのですが…

ご先祖様を大切にされる気持ちが伝わって来るようでした。

夜中に見たら…そりゃ~ゾクゾクッとしますよね?
Posted by tokuchantokuchan at 2009年12月20日 13:16
☆こんばんは ルビママさん

沖縄の風習や行事などは
女性が中心ですから
昔は更に大変だったんでしょうね。
現在でも他府県に比べると
行事が多いような気がします。



☆こんばんは ちゅらさんサン

なんだかすごい逸話です(笑)
でも、実際にそういうこともあったんでしょうね。
最近、交通量が増えてきていますので
ちゅらさんサンも安全運転で頑張ってくださいヾ(´▽`;)ゝ



☆こんばんは 琉球太田焼窯元さん

与那国では現在もジーシガーミを使っているんですか?
勉強不足で知りませんでした(°m°;)
今ではあまり使われていないからとの理由で
ジーシガーミを作れる方が少なくなっているというのも
なんだか寂しいですね。



☆こんばんは tokuchanさん

沖縄では祖先崇拝なので
無くなった方々は神様になって
私達を見守っていると信じています。
だから結構、行事や決まりごとが多くて
沖縄の女性は大変かもしれませんねヾ(´▽`;)ゝ
Posted by 盛幸タクシー盛幸タクシー at 2009年12月20日 19:21
こんなに近くに歴史を感じられる素敵な所が在るなんて・・・
こんな歴史があったなんて・・・
お恥ずかし、全然知りませんでした( ゚艸゚; )
とても勉強になります。
冬休みに娘と行ってみます゚。(*^▽^*)ゞ
それと、本日サロンへいらした大阪から移住してきたお客様が、「サン」を近所で見かけたらしく、
「あれって、一体何なんですか~」って、質問されました。
その時、以前盛幸タクシーさんの奥様から以前教えて頂いていたのを一生懸命に思いだし、私なりになんとか説明しましたが、当たっているかどうか・・・自身がありません( ´△`;)
今度、お会いした時には又是非教えて下さいませ<(_ _*)>
スミマセン、こんなお願いなんかしちゃって( ゚艸゚; )
早く又、お会い出来ればと思って♥
Posted by museemusee at 2009年12月20日 23:22
こんばんは  museeさん

私は詳しくは分からないのですが
「サン」とか「シバサシ」は一種のお守り(おふだ)と
説明したら間違いは無いと思いますよ^^

また機会があれば
家内を連れて遊びに行きますので
その時には宜しくで~すヾ(´▽`;)ゝ
Posted by 盛幸タクシー at 2009年12月21日 19:12
こんばんは

あおぉーーー

なんと 懐かしい場所!!

読谷村立歴史民俗資料館

座喜味城跡の場所ですね。

毎回訪れる場所

ありますね 見ました 綺麗ですよね。

あと、那覇の首里城近くの 玉陵の中にある資料館 琉球王の厨子甕が

ありますよね。

ここも毎回 訪れる場所です。

玉陵 ここのお墓 真ん中に立ち なぜか時間を忘れてみてしまうところ
Posted by リミックリミック at 2009年12月22日 00:16
こんばんは リミックさん

さすが、リミックさんです^^

私が付け足す説明が無い(笑)

まるで今も沖縄にいるように
景色が浮かぶんでしょうねヾ(´▽`;)ゝ
Posted by 盛幸タクシー盛幸タクシー at 2009年12月22日 20:59
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。